老犬の室内スロープおすすめ|下りが安定する選び方

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老犬になると、ソファやベッドのちょっとした段差でも、上り下りがつらくなることがあります。そこでネットで調べても、商品が多すぎて迷ってしまいますよね。

我が家にも19歳の柴犬がいます。18歳後半からは玄関の段差が難しくなっていました。うちの子は全盲なので室内の生活範囲には段差を置かないようにしていますが、スロープを使う場面や坂道では「下りが安定しない」ことがいちばん気になっていました。前足も弱ってきており、下り坂でコロンとでんぐり返しをしそうになったこともあります。

だからこそ、結論からいうと、老犬の室内スロープは人気ランキングだけで選ぶより、「下りても安定するか」をいちばんに見ることをおすすめしたいです。完全な坂より、足を置ける波型の優しい段差があるもの、硬すぎず柔らかすぎないもの、幅と滑り止めがあるものを優先すると失敗しにくくなります。

この記事では、その実体験も交えながら、室内用に絞ってシニア犬目線の選び方とおすすめ4選、使い方の注意点、100均材料での手作り・ニトリのスロープ使用の考え方をまとめます。屋外用や車用のスロープは別記事で扱う予定です。

※この記事は一般的な情報提供であり、診断や治療の代わりになるものではありません。愛犬の足腰や歩き方に不安がある場合は、かかりつけの獣医師さんにご相談ください。

この記事でわかること

・老犬の室内スロープを選ぶときの第一〜第三条件
・スロープと階段、どちらが向くかの考え方
・老犬向け使いやすさランキング4選と仕様の比較
・視力低下した老犬でも落ちにくく使う注意点
・100均材料での手作り・ニトリのスロープを使用するときの現実的な判断

 

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老犬の室内スロープは「下りやすさ」で選ぶ

老犬の室内スロープでいちばん見たいのは、上りやすさだけではありません。下りたときに前足で踏ん張れるか、勢いがつきすぎないか、本体がズレないかです。

動物病院の解説でも、犬の階段の上り下りは足腰に負担が大きく、とくに下りは腰への負担が大きいとされています。犬は下半身より上半身が重いため、下りではバランスを崩したり足を滑らせたりして落下につながりやすい、という説明もあります。

ソファやベッドの飛び乗り・飛び降りも、シニア犬の関節には負担になりやすい動作です。そのため、段差対策としてスロープや踏み台を置き、ゆっくり昇り降りできるようにすることが大切です。

参考:八木坂サンシャイン動物病院|犬の階段の上り下りの危険性
光が丘動物病院|シニア犬の関節ケア入門|段差・床・体重を見直して負担を軽減

つまり、室内の老犬スロープは「高く上がれる道具」ではなく、「下りも含めて足腰の負担と転倒リスクを減らす道具」として選ぶのが安心です。

老犬には、踏ん張りやすい形を優先したい

犬は下半身より上半身が重いという身体的な特徴に加え、そこに加齢による筋力の衰えが重なると、若いころは問題なかった坂でも、踏ん張りにくくなります。

そのため老犬の室内スロープでは、完全な板状の坂より、足をすくいやすく踏ん張りやすい波型の優しい段差のある形を優先したいと考えます。導入でも触れた我が家の体験でも、いちばん気になるのは下りの不安定さでした。

なお、傾斜の途中で後ろ足がずるずると滑ってしまう子には、一度平らな段で体勢を整えられるタイプが合う場合もあります。いずれにしても、スロープ導入の前に室内の不要な段差を減らしておくことが大切です。

犬の前足が弱ってきたときの考え方は、こちらも参考にしてみてください。

老犬の前足が弱る原因とケア|つまずく時の対策
老犬の前足が弱る原因や、前足に力が入らない・つまずく・前足から崩れる時の受診目安、家でできるケアを実体験を交えて解説します。

 

シニア犬の理想のスロープ|第1〜第3条件

一般的な選び方(サイズ、耐荷重、洗えるか)も大切ですが、この記事では老犬と向き合って暮らす視点で、優先順位をつけています。

第1条件|安全に上り下りできること

・完全な坂ではなく、足を置ける波型の段のある形
足をすくいやすく、下りで勢いがつきすぎにくい形です。視力や足腰が弱っている子ほど、踏ん張れるところがあると安心です。

・硬すぎず、柔らかすぎない
沈み込みすぎると体勢が崩れやすく、硬すぎると着地の衝撃が残りやすいです。足を乗せたときに適度に支えがある硬さが理想です。

・幅が広い
視力が落ちている子や、体の向きがずれやすい子は、狭いと落ちやすくなります。

・安定性がある/スロープ自体が滑らない
歩行面の滑り止めだけでなく、底面の滑り止めも重要です。フローリングの上で本体が動くと、転倒につながります。

第2条件|毎日のお手入れが続けやすいこと

・カバーの着脱がしやすい
・カバーが防水・撥水だとなお安心
・洗いやすく乾きやすい

老犬のスロープは、よだれ・粗相・肉球の汚れがつきやすいので、清潔を保ちやすいかどうかも長く使えるかの分かれ目になります。

第3条件|暮らしに合わせやすさ

・お値段が高すぎない
・高さ・角度調整、または高さのバリエーションがある
・移動しやすい

ソファ用とベッド用で高さが違う家庭では、段数違いを選べるシリーズや、持ち手付きで動かせるものが便利です。ただし、老犬では「移動しやすさ」より「使っている最中の安定」を優先した方がよい場合もあります。

スロープと階段、迷ったらどう考える?

元気で足をしっかり上げられる子には、階段タイプ(ドッグステップ)が省スペースで合うこともあります。一方、足腰や視力が弱っている老犬、胴長短足の子には、急な段差の階段より、足を置ける波型の段のあるゆるやかな形が向きやすいです。完全な板状の坂は、下りで踏ん張りどころが少なく感じる子もいます。

迷ったときは、「上りと下りを別々に見る」のがおすすめです。上れている子でも、最後の一段を飛び降りているなら、段差を細かくした形や、よりゆるやかな形を検討してみてください。

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老犬向け使いやすさランキング4選

上記の条件と、仕様・レビューを見比べて、独自に厳選した室内向け4選です。価格や在庫は変動するため、購入前に販売ページの最新情報をご確認ください。

仕様比較一覧

項目①bow&mew
さざなみペットスロープ
②selectshop one
ドッグステップ
③Petrest
ドッグステップ
④Gardner Pet
スロープ
サイズ目安約幅38×奥行68〜69×高さ34cm2段:約40×55×30cm〜/
4段ハイ:約40×74×50cmなど
全6種のサイズ展開
2段:約40×55×30cm〜/
4段:約41×81×52cmなど
全5種類のサイズ展開
約40×約68〜85×約35〜42cm
重量ページ未記載約1.5〜3.5kg約1.4〜3.2kg約3kg
傾斜角度ページ未記載(奥行長めでゆるやか設計)約22.1°〜約34°ページ未記載ページ未記載
形状さざなみ型(細かい波型段差)なだらか傾斜の波型ステップなだらか傾斜の波型ステップスロープ/緩やかステップ切替可
素材ウレタン+ポリエステルカバー高密度ウレタン+布カバー炭入り高反発ウレタン+撥水ポリエステル35D高密度フォーム+TPU防水カバー
スロープ面の滑り止めシリコーン滑り止め生地3D立体コーデュロイ滑りにくいコーデュロイ生地グリップしやすいとの記載あり
底面の滑り止めありありありあり
カバー着脱
カバー洗濯
高さ・傾斜調整固定(高さバリエーションは少なめ)サイズ選択で対応サイズ選択で対応変形で3段/スロープ/2段相当に切替
持ち運び取っ手あり取っ手記載なし
比較的軽量で動かしやすい
取っ手記載なし
比較的軽量で動かしやすい
 取っ手あり
価格目安本体+カバー約6,980円前後約3,470〜6,980円前後約3,480〜6,480円前後約6,999円前後
アフターフォロー替えカバーありページ未記載ページ未記載メーカー保証1年

※数値は各販売ページ記載をもとにしています。同じ商品名でもサイズ違いがあるため、注文画面のバリエーションを必ず確認してください。

①bow&mew さざなみペットスロープ|理想的な老犬用スロープ

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出典:Yahooショッピング 暮らしの幸便

小型〜中型犬向けの、波型(さざなみ型)スロープです。第1条件にいちばん近い形で、細かい波型の段差が踏ん張りやすく、下りで勢いがつきにくい設計が、足腰の弱い老犬には魅力です。もちろんスロープ面と底面に滑り止めが付いています。

特に、脚の短いコーギーやダックス、フレンチブルなどの犬種におすすめです。胴長短足な子たちでも、上り下りのしやすい形状です。

さざなみペットスロープは、取扱い面でも優れています。カバーはファスナーで外して洗濯可能取っ手付きで移動しやすく、替えカバーもあるため、粗相が心配な老犬宅とも相性がよいです。

対応体重は約20kgまでなので、中型でも体重の重い子は要確認です。

なだらかな形状でソファ高さに対して奥行きを取るタイプなので、設置スペースの確保は必要です。また、圧縮した状態で荷物が届くため、届いてから形が安定するまで少し待つ点も知っておくと安心です。

レビューの傾向(執筆時点)

Yahoo!ショッピング上のレビューは17件、平均評価は4.53で、いずれも3以上でした。

これまで階段式を使っていた家庭が、安全性を考えてスロープへ切り替えた、という声が多く見られます。傾斜が緩やかで足腰への負担が少なそう、上り下りしやすそう、といった感想が目立ち、この記事で推奨している「下りも含めた安定感」がしっかりしている印象です。

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②selectshop one ドッグステップ|豊富なバリエーションで合うものを選びやすい

selectshop one

出典:楽天

小型〜中型犬向けの緩やかな階段タイプです。完全な坂ではなく柔らかい段差で、脚が滑りにくい生地・適度な硬さ・洗えるカバーという点が第2条件にも合いやすい商品です。

強みは高さのバリエーションです。

バリエーション一覧

高さ(cm)奥行き(cm)横幅(cm)重量(kg)傾斜
2段305540約1.5約28.6°
3段406040約2約33.7°
4段407240約2.3約29°
ハイタイプ4段507440約2.6約34°
ロータイプ3段307440約2.3約22.1°
ロータイプ4段38.59740約3.5約21.7°

2段〜4段ハイ、ロータイプなど全6種類あり、ソファ用とベッド用など、選べる幅が広がります。同じ高さでもバリエーションによって段数と奥行きが異なるので、愛犬の状態に合わせて選べる点が非常に老犬ファーストを感じるありがたい製品です。

幅は全タイプ約40cmなので、胴長やふらつきやすい子には、壁際に寄せる・監視下で使う・2個連結するなどの工夫があると安心です。

 

レビューの傾向(執筆時点)

楽天市場のレビューは518件、平均評価は4.69でした。足腰への負担を減らしたい、ソファやベッドへの飛び乗り・飛び降りが心配、といった理由での購入が多く、なだらかな段差や程よい硬さ、部屋に馴染みやすいデザインを評価する声が目立ちます。

圧縮出荷でも開封後に形が戻りやすい、カバーを洗えて便利、段数を変えてソファ用とベッド用を使い分けている、といった感想もあります。

一方で、上りは使っても下りはまだ飛び降りる子がいる、体の大きな子だと一段の奥行きが狭く感じる、最初は誘導が必要、といった声もあるため、設置後は愛犬の下り方まで見てあげると安心です。

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③Petrest ドッグステップ|安心の幅広タイプ

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出典:楽天 リコメン堂

小型〜中型犬向けの、なだらか傾斜の階段型ステップです。こちらの特徴は、バリエーションにもよりますが、幅が最大45cmと幅広であること。胴長さんや体が大きめな子、ふらつきがちな子でも安心です。5種類のバリエーションから選べます。

バリエーション一覧

高さ(cm)奥行き(cm)横幅(cm)重量(kg)
2段3055401.4
3段(高さ30)3075452
3段(高さ40)4075452.6
4段(高さ34)3481412.2
4段(高さ52)5281413.2

軽量で、カバーを外して洗える点も使いやすいポイントです。炭入りウレタンや撥水カバーなど、日常使いで汚れを気にしやすい家庭向きです。

床材によっては底面滑り止めが効きづらい場合があるため、フローリングでは必要に応じて別途滑り止めシートを併用すると安心です。さざなみペットスロープよりは段差が大きいので、足を上げにくい子には段数の多いサイズを検討してみましょう。

レビューの傾向(執筆時点)

楽天市場のレビューは32件、平均評価は4.56でした。シニア犬やパテラが気になる子のために買った、という声が多く、なだらかで昇り降りしやすい、底面の滑り止めが効く、しっかりしていてズレにくい、圧縮梱包でもすぐ使える、といった感想が目立ちます。

階段タイプからこちらに替えて歩調が合った、高さ30cmの3段が勾配がゆるく老犬でも使いやすかった、というレビューもあります。

一方で、下りで滑る・途中で飛び降りる、足裏との相性で怖がる、完全な坂をイメージしていたが段差がある、生地が滑りやすいのでマットを足した、といった声もあるため、愛犬の下り方に合わせて滑り止めの追加も検討すると安心です。

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④Gardner Pet スロープ|スロープ・階段 変形するので長期間使用しやすい

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出典:Amazon

1台で、板状のスロープと階段状(3段)を切り替えられるタイプです。

・どちらが愛犬に合うか決めきれない飼い主さん
・今は階段で使えていても、将来スロープに変えたい家庭
・ベッドとソファなど、高さの違う場所で使いたい

といった場合に使いやすい製品です。

状態の変化に合わせて形を変えられるので、長い期間使い続けやすい点も魅力です。

耐荷重の目安は約40kgですので、小型犬だけでなく、体の大きめな子にも検討しやすいです。中材は35Dの高密度フォームカバーはTPU防水層入り取り外して洗濯機洗いが可能(フォーム本体は不可)。底面には滑り止めドットがあり、真空圧縮で届き開封後に形が戻るタイプです。メーカー保証1年の案内もあります。

この記事の第一条件では、老犬には板状の坂より足を置ける段のある形を優先したい、と考えています。そのため基本は階段モードから試し、下りでよりゆるやかに使わせたいときにスロープモードへ切り替える、という使い方が合いそうです。

変形後は高さも変わるため、ソファやベッドの高さに合うか、設置スペースが足りるかは購入前に確認してください。

レビューの傾向(執筆時点)

Amazonの商品ページでは、評価4.3(1,162件)でした。変形できる点や洗えるカバー、底面の安定感を評価する声が中心になりやすい商品です。レビュー件数は多い一方、個体差や設置環境で使い心地が分かれやすいので、届いたら愛犬の上りと下りを分けて観察するのが安心です。

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老犬スロープの使い方と注意点

スロープを置いただけでは、安心しきれないこともあります。とくに老犬は、目が見えにくく、体の反応も鈍くなりやすいです。

落ちにくい環境づくり

・できる範囲で幅に余裕のあるものを選ぶ
・片側だけでも壁に寄せて設置する
・人目のあるときだけ使わせる
・万が一落ちても痛くないよう、横にクッションやマットを置く
・降りた先の床にも滑り止めを敷く

スロープ本体だけでなく、「落ちた先」「滑った先」までセットで考えると事故を減らしやすいです。

無理に使わせない慣らし方

初めてのスロープを怖がる子もいます。無理に乗せると嫌いになってしまうことがあるので、まずは存在に慣れさせてから、おやつで誘導するなど、少しずつ進めましょう。使ってくれない場合は、角度や幅が合っていない可能性もあります。形を変えるか、その段差自体を使わせない選択も大切です。

スロープより先に、可能な限り段差を減らす

室内で本当に必要な段差以外は、なくしてしまう方が安全なこともあります。ソファに上がれなくても、床に安心できる寝床をつくる、生活動線を平坦にする、といった工夫も老犬介護ではとても有効です。

段差対策を含めた準備の全体像は、こちらも参考にしてみてください。

老犬介護に必要なもの|状態別の準備リスト
老犬介護に必要なものを、排泄・食事・歩行補助・徘徊・寝たきり対策など状態別に解説。起き上がれない、食べない、水飲みがつらい老犬に役立つ介護用品や選び方も紹介します。
老犬介護で使ってよかったもの|19歳柴犬を支えたグッズと工夫
19歳の柴犬を介護する中で実際に使ってよかった老犬介護グッズを紹介。排泄、食事、歩行補助、清潔ケアに役立ったもの、合わなかった用品、車椅子レンタルや段階別の準備も実体験から解説します。

関節の不安が強いとき、歩き方が明らかに変わったときは、グッズだけでなく獣医師さんへの相談も検討してください。

 

手作り・ニトリ・100均のスロープはあり?

「老犬 スロープ 手作り」「犬用スロープ ニトリ」「犬用スロープ 100均」もよく検索されます。歩行面と底面の滑り止め・体重をかけたときの安定が愛犬に合っているか洗えるかなどを確認したうえで判断しましょう。また、屋外用や車用は素材や長さの考え方が違うため、室内用とは分けて選ぶのがおすすめです。

100均の材料を使った手作り

100均のすのこ・ジョイントマット・滑り止めシートなどを組み合わせて自作する方法もあります。置き方や角度感を試す仮設としては使いやすい一方、手作りや100均パーツは、角度が急になりやすい・固定が甘い、という失敗も起きやすいです。

自作する場合は、ゆるやかな奥行きを確保し、滑り止めを歩行面と床側の両方に入れることを優先してください。角や継ぎ目で足を取られないか、体重をかけたときにグラつかないかも、設置後に必ず確認しましょう。

ニトリのペットスロープ

ニトリには、室内向けのペットスロープもあります。

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出典:ニトリ公式

形状は坂道タイプで、サイズ目安は約幅40×奥行80×高さ34cm、重量は約2.1kgです。

ソファやベッドへの上り下りを想定した商品で、滑り止め付きと案内されています。生地はNシールドファブリックで、一般的な織物に比べて耐久性が高く、汚れやひっかきに強い点が特徴です(ひっかきキズを完全に防ぐものではありません)。

一方で洗濯不可のため、粗相やよだれが多い老犬宅では、日々の拭き取り前提かどうかを確認した方がよいです。

この記事で優先したい「波型の優しい段差」ではなく、板状に近い坂道タイプなので、下りで踏ん張りにくさを感じる子には合い方が分かれるかもしれません。手に取りやすい市販品を試したい場合の候補として見つつ、愛犬の下り方をよく観察して判断しましょう。

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よくある質問

老犬にはスロープと階段、どちらがいい?

足の上げにくさや視力低下がある老犬には、スロープや段差が少なく波型の段のある緩やかな形が向きやすいです。足をしっかり上げられる、設置スペースが狭いといった場合は階段タイプも選択肢になります。愛犬の登る時の様子と下る時の様子をそれぞれ観察してから決めると失敗しにくいです。

スロープを置いても使ってくれません

怖がっている、角度が急、幅が狭い、沈み込みが合わない、などの可能性があります。無理に使わせず、慣らしをしつつ、形や設置場所を見直してください。どうしても使わない段差は、上らせない生活に切り替える方が安全なこともあります。

幅はどのくらいあれば安心?

商品によって差がありますが、ふらつきやすい老犬や視力の弱い子ほど、余裕がある方が安心です。幅が約38〜40cm前後の商品が多いので、狭いと感じる場合は壁寄せや監視下での使用、また、より幅広のタイプや2個連結するなどの検討をしましょう。

 

まとめ

老犬の室内スロープは、おすすめ人気だけで選ぶより、「安定して下れるか」を軸に選ぶのが失敗しにくいです。

第一条件は、完全な坂道ではなく足を置ける波型で優しい段差、適度な硬さ、幅と安定、滑り止め。そのうえで、洗えるカバーなどのお手入れしやすさ、価格や移動のしやすさを見ると選びやすくなります。

室内では、

  • スロープ設置以前に段差を減らすこと
  • 犬が落ちにくい置き方・もしくは落ちても怪我しない対策をすること
  • 愛犬の様子を見ながら無理なく慣らすこと

が大切です。足腰の変化が気になるときは、かかりつけの獣医師さんにも相談しながら、今の子に合う形を整えてあげてください。

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参考文献・サイト

動物病院のスタッフブログ、獣医師さん監修記事、各商品の販売ページなどを参考にしています。

・八木坂サンシャイン動物病院|犬の階段の上り下りの危険性 https://www.sunshine-ah.net/blog/4227/

・PECO|【獣医師監修】犬にとって、階段の上り下りは負担になる。その理由について
https://peco-japan.com/52043

・光が丘動物病院|シニア犬の関節ケア入門|段差・床・体重を見直して負担を軽減
https://www.hikarigaoka.net/staffblog/joint-care-dog

・bow&mew さざなみペットスロープ(Yahoo!ショッピング) https://store.shopping.yahoo.co.jp/wide/79854.html

・selectshop one ドッグステップ
https://item.rakuten.co.jp/selectshop-one/gg605/

・Petrest ドッグステップ
https://item.rakuten.co.jp/rcmdin/b8-step03-452/

・Gardner Pet スロープ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FG38GJ5P

・ニトリネット|ペットスロープ(Nシールド)
https://www.nitori-net.jp/ec/product/7807144/

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