犬の車用 スロープ おすすめ3選|歳をとっても一緒に出かけよう

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歳をとり始めた愛犬とのドライブを続けたいなら、犬の車用スロープを導入するのがおすすめです。以前のように身軽に飛び降りることが難しくなっても、折りたたみ・伸縮式などのスロープで乗り降りできれば、飼い主さんの抱き上げに頼りすぎずに、少しでも自分の力で動ける時間を残せます。

犬の車用スロープおすすめ3選を、持ち運び・耐荷重・滑り止めの条件で比較。シニア犬の乗り降りをラクにして、歳をとっても一緒に出かけ続けるための選び方と注意点もまとめます。なお、ソファやベッド向けの室内用についてはこちらの別記事を参考にしてみてください。

※この記事は一般的な情報提供であり、診断や治療の代わりになるものではありません。歩き方や乗降を嫌がる様子が気になる場合は、かかりつけの獣医師さんにご相談ください。

この記事でわかること

・歳をとった愛犬とのドライブを続けるために、車用スロープを導入する考え方
・犬の車用スロープを失敗しにくく選ぶ条件
・犬 車用 スロープ おすすめ3選と仕様の比較
・折りたたみ・設置・慣らしの注意点
・犬 車 ステップとスロープ、どちらが向きやすいか

 

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歳をとった愛犬とのドライブを続けるなら、車用スロープを導入しよう!

シニア期に入りつつある最愛の愛犬との時間を豊かにしたいなら、車用スロープを早めに取り入れるのがおすすめです。

動物病院への通院、ドッグラン、家族でのキャンプ。若い頃は飛び乗れていた車も、プレシニア期に入るとだんだんと「自分では乗れない」場面が増えてきます。飼い主さんが抱き上げ続ければその場はしのげますが、飼い主さんの腰への負担も積み重なります。また、「愛犬が少しでも自分の力で動けるようにサポートしてあげたい」という気持ちもあるでしょう。

ただし、歳をとってきた愛犬との外出は犬にとって負担になることもあるので、体調やその日の様子などを最優先に考えることが前提です。そのうえで、足腰の負担を減らしながら「一緒に出かけられる時間」を守る手段のひとつが、車用スロープです。

 

シニア期は、軟骨のすり減りや筋力の低下、体重の変化が起こりやすく、そこに滑りやすい床や段差などが重なり、関節に負担がかかりやすくなると言われています。犬は痛みを隠す傾向があるため、気づいたときには進んでいる場合もある、という指摘もあります。

参考:光が丘動物病院グループ「シニア犬の関節ケア入門|段差・床・体重を見直して負担を軽減

また、関節炎は高齢犬では身近な課題で、生活環境の改善やサポートグッズの活用、「自分の足で歩くこと」を大切にする考え方が紹介されています。段差の上り下りを嫌がる、立ち上がりが遅いなどの変化は、様子を見るサインのひとつです。

参考:APMA「【獣医師監修】高齢期の犬と関節炎|シニア犬との暮らし

「これまでは平気だったのに、車への乗り降りを嫌がるようになった」という場合は、老化や足腰の不調が隠れている可能性もあるため、必要に応じて獣医師さんへ相談するのが安心です。

参考:カインズ「ワンクォール」【獣医師監修】犬が階段や段差を怖がる!考えられる病気は?

 

だからこそ、車用スロープは「便利グッズ」というだけでなく、足腰のサポートをしてあげながら、犬の笑顔を見る時間を守る道具でもあります。愛犬が車に乗るのがラクになり、飼い主さんも乗せるのがラクになる。その積み重ねが、これからの時間を穏やかにしてくれます。

 

ソファやベッドなど室内の段差対策は、下りやすさや波型を重視する選び方が合いやすいです。室内用はこちらの記事にまとめています。

老犬の室内スロープおすすめ|下りが安定する選び方
老犬の室内スロープの選び方を、下りやすさ・波型・滑り止め・洗いやすさの独自基準で解説。さざなみ型などおすすめ4選の比較と、視力低下した子でも落ちにくく使う注意点、手作り・ニトリ・100均との違いもまとめます。

 

犬の車用スロープを決めるときの条件

犬の車用スロープを探すときは、人気だけで決めるのではなく、「犬にとっても飼い主にとっても安心で実用的」かを先に見ることが大切です。もちろん「値段が高すぎない・コスパが良い」も大事ですが、まずは「安全」と「使い勝手」という軸を優先したいです。

まず押さえたい条件

・家にも車にも収納しやすい

折りたたみや伸縮で、トランクに常備できると通院・レジャーが続きやすいです。

・運びやすい・持ちやすい

本体が重すぎないことも大切です。ひとりで出し入れ・設置できる重さだと、犬の乗降の手伝いが特定の人に偏ることがなくなります。「誰かがいない日」でも車に乗せやすくなるので、通院やちょっとしたお出かけのハードルが下がり、愛犬の外出の機会も増えやすくなります。軽量であるほど、毎日使いやすいです。

・緩やかな傾斜(車高に合う長さ)

急すぎると怖がったり、足腰への負担が増えやすいです。乗降口の高さに対して歩行面の長さが足りるかも確認すべき点です。

・歩行面の滑り止め/足に優しい素材

滑らないことと、歩行面が堅すぎないことの両立が理想です。雨水や泥がついても、簡単な汚れはすぐにきれいに拭けるといいです。屋外での使用が想定されるので、「洗いやすい」ことも長く使うポイントです。

・安定している/どっしりしている/車側でズレにくい

使うたびに本体が動くと怖いので、底面の滑り止めや車側への固定の有無も大切です。

・犬にあった耐荷重

体重に余裕を持たせます。大型犬や多頭で同時に乗る可能性があるなら、高めの耐荷重を選びます。

 

老犬の場合にプラスしたい条件

・歩行面に段差がない(段差のない坂状)

乗り降りでは、途中に段があると足を引っかけやすいです。なだらかな坂状のほうが、つまずきにくく安心です。

・幅広

足腰が弱ってくると、まっすぐ歩きにくくなったり、左右にふらついたりすることがあります。歩行面に余裕があると、少し体がずれても落ちにくく、踏ん張りやすいです。

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犬 車用 スロープ おすすめ3選

ここでは、条件に合いやすい3商品を比較します。スペックは販売ページ掲載値(執筆時点)です。購入前に最新情報を確認してください。

商品展開サイズ目安収納サイズ目安重量耐荷重歩行面・特徴こんな犬・家庭に
①ottostyle 4つ折り幅39.5×高さ150×奥行12cm幅39.5×高さ42.5×奥行25.5cm約3.7kg約20kg凹凸加工/エッジ約4.5cm小型〜軽めの子・扱いやすい
②AITO(セーフティタイプ)幅41×高さ181×奥行11.5cm幅41.2×高さ67.8×奥行20.8cm約7kg約40kgサンドペーパー状滑り止め安全性重視
③gardhom アルミ伸縮幅41×高さ163×奥行4cm幅41×高さ73×奥行8cm約5.7kg200kgカーペット表面/伸縮式軽量&高耐荷重・伸縮

小型中心は①、〜40kg前後は②、大型や耐荷重に余裕がほしい場合は③を見てみてください。四つ折りの収納を優先するなら①、歩行面の滑りにくさを優先するなら②、大型犬・高耐荷重なら③、という見方もできます。

 

ottostyle 4つ折り|軽量・コンパクトを優先

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出典:楽天

表面は凹凸加工、両サイドに高さ約4.5cmのエッジがある安心仕様の乗車用スロープです。

こちらのスロープは、取り扱いのしやすさがポイントです。素材は軽量なことで知られるPP樹脂、重量約3.7kgです。水滴や軽い汚れは拭き取れます。また、4つ折りでコンパクトに収まるので、車への収納もしやすいでしょう。

耐荷重は約20kgですので、体の大きい子や多頭使用の場合は体重との兼ね合いをしっかり確認しましょう。

楽天でのレビューは執筆時点で94件・平均約4.3でした。「軽い」「しっかりしている」「コンパクトに収納できる」という点で使いやすいという声が多いです。一方で、「滑りやすい」という声も見られます。傾斜にもよるようで、安定のために滑り止めマットや人工芝を敷いて対策している方もいらっしゃるようです。

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AITO セーフティタイプ|無理なく安全に使うなら

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出典:楽天

AITOにはスタンダード・コンパクト・セーフティの3タイプがありますが、当記事ではセーフティタイプをおすすめします。

スタンダードやコンパクトは、①のottostyleに近い凹凸の歩行面です。同じ系統では「滑りやすい」という声も少なくないため、プラスアルファの対策をしないと車の乗り降りでは不安が残りやすいかもしれません。実際レビューを見ると、「歩行面に人工芝を敷いた」といった声も見られます。

一方、セーフティタイプはサンドペーパー状の滑り止め加工落下防止フックなど、安全性を厚めにした仕様です。サイドエッジはほぼありませんが、歩行面が滑りにくいため安心です。

展開時は約高さ181×幅41×奥行11.5cm、折りたたみ時は約高さ67.8×幅41.2×奥行20.8cm、重量約7kg、耐荷重約40kg。ottostyleよりは重く、収納も四つ折りほど小さくはない点は、購入前にトランクのサイズと相談しましょう。

体重40kg未満で、安全を最優先したいご家庭におすすめです。

執筆時点の楽天レビューは33件・平均約3.7です。軽くて車に積みやすい、長さがある、という声がある一方、タイプ別レビューではないため「滑りやすい」「慣れるまで使ってくれない」という指摘も見られます。しかしそんな中、「サンドペーパー仕様は滑らない」と、セーフティタイプの安全性についての良いレビューが確認できます。

歩行面の滑りにくさを第一に考えるなら、サンドペーパー状加工のセーフティタイプを選ぶのが安心でしょう。

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gardhom アルミ伸縮式|大型・多頭、耐荷重重視

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出典:Amazon

「耐荷重に余裕を持たせたい」というご家庭には、こちらのスロープがおすすめです。大型犬、多頭飼いのおうちの有力候補のひとつです。

耐荷重200kgとタフなのにもかかわらず、アルミ製なので重量約5.7kgと比較的軽量かつ頑丈伸縮式で73-163cmと長さ調整ができるため、段差の高さにフィットさせることができます。表面はカーペット素材なので、泥汚れはこまめな水拭きが必要ですが、実際に使う犬のことを考えると肉球に優しい仕様です。推奨使用高さは45cm以下と案内されているため、車の乗降口の高さに合うか確認しましょう。

執筆時点のAmazonレビューは27件・平均約4.3でした。伸縮で長さを合わせやすい、表面が滑りにくい、大型犬の車乗降がラクになった、安定感がある、という声が多いようです。一方で、「ひとりで出し入れするには少し重いと感じる人もいる」「伸縮のロックがなく角度によっては注意が必要」といった指摘もありました。マジックテープやベルトで巻いて止めるなど工夫をして対応している方もいらっしゃるようです。

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車用スロープの使い方と注意点

犬に車用スロープを使わせる際は、次の点だけは押さえておきましょう。そうすることで、事故や「結局使わない」ケースを減らしやすいと思います。

安定してから歩かせる

車側・地面側がズレないかを確認します。固定フックがあるものは使い、ない場合は底面の滑り止めや設置位置を工夫します。雨の日は特に滑りやすいので、歩行面の濡れにも注意してください。

無理に乗せないで、まずは慣らしてから

初めての坂は怖がる子も多いです。存在に慣れさせてから、おやつで誘導するなど、少しずつ進めるほうが続きやすいです。犬が歩いても怖がらない状態をつくることが先です。

飼い主さんの腰を守りつつ、自力乗降を残す

腰が痛いから犬を抱き上げるのが大変、という家庭ほど、スロープ導入で得られるメリットは大きいでしょう。ただし、スロープがあっても補助が必要な場面はあります。必ず飼い主さんの見守りの中、必要に応じてハーネスで軽く支えるなど、「少しでも自分の力で動ける」バランスを見守りましょう。

乗降そのものがつらくなってきた段階では、カートやスリングなど別の移動手段も選択肢になります。

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様子が気になるときは受診を

車への乗り降りを急に嫌がる足を引きずる立ち上がりがつらそう、といった様子の変化は、老化だけでなく痛みのサインの可能性もあります。自己判断で無理をさせず、かかりつけの獣医師さんに相談してください。

 

犬の車用はスロープとステップ、どっち?

スロープかステップか、迷う方も多いかと思いますが、結論は愛犬の足腰の状態で分かれます。

元気で足をしっかり上げられる子には、階段型(ステップ)が省スペースで合うこともあります。一方、足腰が弱ってきた子、足を高く上げにくい子、シニア犬には、段差の少ないスロープのほうが向きやすいでしょう。

車の乗り降りでいちばん避けたいのは、飛び乗り・飛び降りによる衝撃です。迷ったら、ゆるやかな坂状の車用スロープから試すのが安心しやすいです。

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よくある質問

折りたたみと伸縮、どちらがいい?

折りたたみは開閉が早く、タイプも豊富です。伸縮は収納が細長くまとまりやすく、アルミ製など軽量・高耐荷重の選択肢もあります。トランクの形使用を想定しているシチュエーションと、出し入れする人の体力に合わせて選ぶと失敗しにくいでしょう。

車用スロープは屋外用としても使える?

車用の折りたたみスロープは、玄関やデッキなど屋外の段差にも使えるものが多いです。ただし常設の雨ざらし用途とは別物なので、併用したい場合は製品の材質などを事前によく確認しましょう。

室内用スロープとの違いは?

室内は主にソファ・ベッド向けで、下りやすさ・滑りにくさ・洗濯などお手入れのしやすさが重視されやすいです。車用は、収納性・耐候性・水拭き・滑りにくさ・耐荷重が中心になります。

大型犬でも使える?耐荷重の見方は?

愛犬の体重より余裕のある耐荷重を選びます。20kg前後の商品は小型向けです。大型なら75kg以上、多頭や余裕重視なら100kg超も候補になります。

使ってくれない・怖がるときは?

角度が急、幅が狭い、表面が滑る、設置が不安定、などの可能性があります。慣らしを続けても難しい場合は、乗降の回数を減らす・別の移動手段に切り替える判断も大切です。

 

まとめ

歳を重ねる愛犬と向き合う大切な時間を豊かにするために、車用スロープを導入しよう。これがこの記事いちばんのメッセージです。

愛犬といろんなところへ出かけたい。まだまだ一緒にキャンプへ行きたい。ドッグランでのんびりしたい。ドライブが好きで、一緒にいられる時間が幸せ。

愛犬の体調やその日の様子を最優先にしつつ、その気持ちを現実の負担で折らないために、トランクに積めて、滑りにくく、落ちにくく、耐荷重が合う一本を選んでみてください。

 

これからシニア期を迎えようとしている愛犬の、室内の段差対策や介護全体の備えについては、次の記事も参考にしてみてください。

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参考文献・サイト

・光が丘動物病院グループ「シニア犬の関節ケア入門|段差・床・体重を見直して負担を軽減」 https://www.hikarigaoka.net/staffblog/joint-care-dog

・APMA「【獣医師監修】高齢期の犬と関節炎|シニア犬との暮らし」 https://apma-yobo.org/2022/09/16/nagasaka_column2/

・カインズ「ワンクォール」【獣医師監修】犬が階段や段差を怖がる!考えられる病気は? https://magazine.cainz.com/wanqol/articles/medical_checkup_07

・楽天市場 商品ページ(ottostyle.jp 4つ折りドッグスロープ) https://item.rakuten.co.jp/smile88/a14461/

・楽天市場 商品ページ(AITO 犬 車 乗り降り スロープ) https://item.rakuten.co.jp/ait01/co0000000563/

・Amazon 商品ページ(gardhom アルミ伸縮ペットスロープ) https://www.amazon.co.jp/dp/B0CY2BTRGL

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