犬用サプリメント アンチノールプラスとは?効果・副作用・口コミと肝臓への影響を徹底解説

antinol サプリ・医療

アンチノールプラスは、関節ケアを中心に全身の健康維持を目的として使われている犬用サプリメントです。しかし一方で、

・効果を感じなかった
・肝臓が悪くなるという口コミを見た
・長期使用しても大丈夫か不安

といった声もあります。

この記事では、

  • アンチノールプラスの成分と仕組み
  • 期待できる効果
  • 副作用の可能性
  • 肝臓が悪くなるという噂の真相
  • 実際の口コミ傾向

を、公式情報・獣医師解説ブログ・我が家の犬の実体験をもとにわかりやすく整理します。

「使うか迷っている」飼い主さんが判断できるよう、メリットだけでなく注意点も含めて解説します。

 

スポンサーリンク

アンチノールプラスがなんでそんなにいいのか

体内で作ることができない「必須脂肪酸」を摂取できるサプリだから

必須脂肪酸とは、文字通り、体に欠かすことのできない大切な脂肪酸です。体内で作ることができないので、食事やサプリメントから摂取する必要があります。アンチノールプラスには、この「必須脂肪酸」が豊富に含まれています。(アンチノールプラスに含まれるEPADHAなどは、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸です。)

【必須脂肪酸はこんな栄養素】
3大栄養素の一つである「脂質」の一部である脂肪は、モノグリセリドと脂肪酸でできています。脂肪酸の中には体内で合成できるものとできないものがあり、体内で合成できないものを「必須脂肪酸」と呼びます。必須脂肪酸が不足すると、下記のような症状が起こる可能性があります。

  • 生殖機能の抑制
  • 毛艶の悪化
  • フケ
  • 妊娠中に欠乏すると赤ちゃんの異常や死亡

参照元:共立製薬株式会社 【犬編】第1回:栄養素|ペットの食事学

 

アンチノールプラスの主成分

ニュージーランド産モエギイガイ由来の脂質成分「PCSO-524」EPA・DHAを豊富に含む南極由来のクリルオイル(※)を掛け合わせたのが、アンチノールプラス(独自成分の海洋性脂質「EAB-277™」)です。これプラス、オリーブオイルも配合されています。

クリルオイルとは、南極オキアミから抽出された、DHA・EPA(オメガ3)と強力な抗酸化成分アスタキサンチンを豊富に含む、世界的に注目されているオイルです。

 

EPA・DHA・オメガ3脂肪酸など、90種類以上にも及ぶ脂肪酸が配合されています。この中には、EPAを超える効果が期待できる「フラン脂肪酸」という希少な栄養素も含まれます。

まさに必須脂肪酸の塊です。

また、モエギイガイには必須脂肪酸のほかにも、グルコサミンやコンドロイチンといった関節をサポートする成分も含まれます。

これらの栄養素が、体への吸収効率を高めるよう配合されています。

保存料・人工添加物不使用、酸化を防ぐカプセルタイプで、犬の体に害がないよう、最大限考慮されています。

従来品「アンチノール」が進化して、2022年より現在の「アンチノールプラス」になりました。

「PCSO-524」が配合されている犬猫用サプリは、アンチノールプラスだけだよ。

 

 

参照元:
アンチノールプラス公式サイト
一般社団法人クリルオイル振興協会
東北大学病院【NST 栄養ひろば】
アンチノールプラスFAQ

 

薬ではなく“サプリメント”

アンチノールプラスは動物用医薬品ではありません。そのため、病気を治すためのものではありません。
継続摂取による体内環境サポートが目的のサプリメントで、他の薬との併用も問題ありません。

 

犬に期待できるアンチノールプラスの効果

遊ぶ犬

関節ケア・運動機能サポート

個体差はあるものの、2〜4週間で、階段など段差の上り下りや立ち上がりが改善が見え始めるケースが多いようです。

 

皮膚・被毛トラブルのサポート

1〜2ヶ月の継続で、毛ヅヤ・乾燥・かゆみ・フケの改善が見え始めることが多いようです。

 

心血管・血流サポート

血流を整え、呼吸の安定や元気な毎日をサポート。シニア犬のゆるやかな体力低下をやさしく支えます。

 

腎機能サポート

腎臓での血流改善により、腎機能の維持にも効果的です。

うちの犬は腎臓病を患っていますが、数値の改善が見られました。

 

神経・認知機能への可能性

脳・神経の機能維持をサポートする重要な必須脂肪酸であるDHAが、アンチノールプラスには多く含まれています

 

抗炎症作用

アンチノールに含まれるPCSO-524は抗炎症作用をもつ脂肪酸を多く含む成分で、炎症に関連する症状のサポートが期待されています。

 

参照元
池田動物病院【犬アンチノールプラスの効果と副作用】飲ませる前に知ること
池田動物病院【犬・猫のサプリメント】アンチノール プラスで関節・皮膚・心臓・腎臓をサポート
東京ウエスト病院 アンチノールのご紹介
Clinical Results of Nineteen Dogs with Tracheal Collapse that received PCSO-524®

 

実際の口コミ・体験談まとめ

5,6年前から使用しているうちの犬の場合(実体験)

 

ボクはこんな犬
・もうすぐ19歳のハイシニア犬(柴犬)
・加齢による僧帽弁閉鎖不全症(6年前に判断された)
・加齢による腎機能低下(同上)

当時お世話になっていた動物病院の先生からアンチノールを勧められ、以来、アンチノールプラスに移行してからもずっと毎日飲んでいます。薬も併用しています。
おかげさまで心臓の方は6年前から特に症状は進んでおらず、腎機能については数値の改善も見られました。(SDMA:21→16)

また、もうすぐ19歳になりますが毎日必ずお散歩(足を引きずらずに歩けている)、ご飯も完食。毛艶もよく、歳の割に毎日元気に暮らしています。

 

ポジティブな口コミ傾向

こんな声が多く見られます。

  • 散歩を嫌がらなくなった
  • 毛艶が良くなった
  • シニアでも元気維持

 

ネガティブな口コミ傾向

良い口コミが多い一方で、こんな声もありました。

  • 効果を感じない
  • 価格が高い

 

アンチノールプラスの副作用と安全性

副作用は少ない

そのため、どんな犬でも長期的に続けることができます。

 

肝臓が悪くなるという噂の真相

科学的に肝毒性は確認されておらず、「アンチノールが肝臓に悪い」というのは誤解です。肝臓の数値が高くなったからといって、肝機能に問題がないことも多く、例えば与えるフードの状態(高脂肪、添加物、保存状態による酸化やカビなど)によっても、肝臓の数値が上がることもあります。

ただ、アンチノールプラスが体に合っていない犬の場合、肝臓で分解する際に負担がかかって肝臓の数値が上がるケースもあり、使用について獣医師さんに相談することをおすすめします。

ちなみにうちの犬はALP:285→215 と数値が低くなりました。

 

参照元(獣医師監修サイト)
といぷねっと【獣医師監修】アンチノールで肝臓が悪くなる?数値が高くなる?
犬と生きる【獣医師が執筆】アンチノールは肝臓に悪い?

 

使用前に注意すべきケース

下記のような場合は、使用する前にまず獣医師さんへ相談しましょう。

  • 海産物アレルギー
  • 脂質代謝異常がある
  • 血液凝固抑制薬を使用中
  • 下痢・嘔吐が見られたとき

 

参照元
池田動物医院【犬アンチノールプラスの効果と副作用】飲ませる前に知ること

 

アンチノールプラスの与え方と用量目安

体重別の目安量

たくさん飲めばもっと効果が出ると思って摂りすぎると、高脂肪となり健康をそこなる可能性もあるので、量には注意しましょう。最初の2週間は、与える量を2倍にすることが推奨されています。

体重初めの2週間3週間目以降
10kg未満2粒1粒
10〜20kg2〜4粒1〜2粒
20kg以上4粒以上2粒以上

 

効果的な与え方

  • 初めの2週間は与える量を2倍にして体に栄養をたくさん送り込む
  • ご飯と一緒に与える(体への吸収を高めるため)
  • カプセルのまま/中身を出してフードに混ぜる/中身を出して水に混ぜる
  • 継続が重要

 

うちではカプセルで与えていますが、ご飯の上に置いていたアンチノールプラスが水の中に落ちて溶けた水を美味しく飲んでることもありますw

 

効果が出るまでの期間

  • 2週間〜2ヶ月
  • 個体差あり
  • 途中でやめると元に戻る可能性あり

継続することが大事です。

 

アンチノールプラスはこんな犬におすすめ

笑う犬

  • シニア犬
  • てんかんもちの犬
  • 気管虚脱が心配な犬
    (モエギイガイ由来脂肪酸(PCSO-524)を気管虚脱の犬19例に使用した臨床報告では、咳などの症状に改善傾向がみられたとされています。)
  • 関節に不安のある犬
  • 皮膚トラブルが多い犬
  • 腎臓・心臓の健康維持を考えている犬
  • 予防的に健康維持したい若い犬

参照元
共立製薬株式会社【犬編】第1回:栄養素|ペットの食事学
東京大学大学院農学生命科学研究科·農学部 犬の特発性てんかんの抑止にドコサヘキサエン酸が効く
Clinical Results of Nineteen Dogs with Tracheal Collapse that received PCSO-524®

 

アンチノールプラスの購入方法

EC、動物病院で購入可能

アンチノールプラスは、以下の場所で購入ができます。Amazon、楽天からでも、アンチノールの公式ストアから購入できます。

 

公式サイトの定期購入がお得

一番安く購入できる方法はこちらです。

公式サイトで

  • 動物病院コード入力で5%OFF
  • 定期購入で5%OFF

病院コードの取得は、かかりつけの動物病院さんに相談してみましょう。

うちはこれで購入しています。

 

よくある質問(FAQ)

何歳から使える?

全年齢で使えますが、シニア期のケアとして7歳~11歳で使い始めるケースが多いようです。
https://vetzpetz.jp/blogs/news/20240712?srsltid=AfmBOorsd0kepbyqz9BH23OWOf84y0C-02j2Wgx2JG5VIRuAsNa4Z1tf

 

他のサプリと併用できる?

他の薬、漢方、サプリと併用可能です。
https://vetzpetz.jp/pages/about-antinol?srsltid=AfmBOoojvGctfgeRsWM6Zm2upAmVo7yyGnrWeRyUwJtURsQhLC9SZCDG

 

やめるとどうなる?

サプリなので、急にではなく数週間から1ヶ月程度で徐々に効果がなくなっていくことがあります。
https://ikedaanihos.com/dog-supplement-antinol-effect-sideeffect/#index_id3

 

まとめ|アンチノールプラスは“継続型”の全身サポートサプリ

  • 全身の機能維持に有効な脂質バランスサポート
  • 副作用は少ないが、個体差あり
  • 即効性よりも「継続」で体調安定を目指すサプリ
  • 全年齢、全犬種服用可能だが、シニア犬におすすめ
  • 使用前は獣医師さんに相談が安心
タイトルとURLをコピーしました